NHK学生ロボコン2016について
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こんにちは、工学部機械工学科1年の前田です。
東京工科大ロボコンプロジェクトブログの初回は、そもそもロボコンとは何?というところから、今年の競技課題や大会の情報などについてお伝えします。
ロボコン = ロボットコンテスト とは?
NHKが主催する「ロボコン」には、「高専ロボコン」、「NHK学生ロボコン」、「ABUロボコン」の3種類があります。
今回私たちが出場するのは「NHK学生ロボコン」になります。
この「NHK学生ロボコン」は、書類審査、1次ビデオ審査、2次ビデオ審査をクリアした全国の高等専門学校と大学の約20チームが参加します。
またこの大会で優勝したチームは日本代表として世界大会「AUBアジア・太平洋ロボットコンテスト」に出場することになります。
この「NHK学生ロボコン」は、書類審査、1次ビデオ審査、2次ビデオ審査をクリアした全国の高等専門学校と大学の約20チームが参加します。
またこの大会で優勝したチームは日本代表として世界大会「AUBアジア・太平洋ロボットコンテスト」に出場することになります。
NHK学生ロボコン2016のルールについて
ルールは毎年ABUロボコンが開催される国が考えます。2016年のABUロボコン開催国はタイです。
テーマは「エネルギー」です。
ルールは二つのロボットをフィールド上で走らせ、目標地点までのタイムを競うものです。
使うロボットは「ハイブリッドロボット」と「エコロボット」で、エコロボットは自走するためのアクチュエータ(モーターなど)は取り付けてはいけないのがポイントです。
そのためハイブリッドロボットから風などのエネルギーを送って、直接触れることなくエコロボットを動かします。
エコロボットはプロペラ(後でポールの上に取り付けるもの)を持って決められたコース上を走ります。
このコースには上り坂やジグザグカーブ、下り坂などがありこれらをクリアしてハイブリッドロボットにプロペラを渡します。
プロペラを受け取ったハイブリッドロボットは高さ 2.4 m のポールを上り既定の場所にプロペラを取り付けます。
試合は赤対青に分かれての対戦形式で、先にプロペラを運び、取り付けた方が勝者Chai-Yo!(チャイヨー)となります。
ちなみにChai-Yo!(チャイヨー)とはタイ語で「喝采」を意味する「ไชโย(チャイヨー)」からきているものです。
前回のABUロボコンはインドネシアで開催され、テーマはバトミントン。2機のロボットでダブルスを組み対戦するというものでした。
次回の2017年の開催国は日本になっています。
テーマは「エネルギー」です。
ルールは二つのロボットをフィールド上で走らせ、目標地点までのタイムを競うものです。
使うロボットは「ハイブリッドロボット」と「エコロボット」で、エコロボットは自走するためのアクチュエータ(モーターなど)は取り付けてはいけないのがポイントです。
そのためハイブリッドロボットから風などのエネルギーを送って、直接触れることなくエコロボットを動かします。
エコロボットはプロペラ(後でポールの上に取り付けるもの)を持って決められたコース上を走ります。
このコースには上り坂やジグザグカーブ、下り坂などがありこれらをクリアしてハイブリッドロボットにプロペラを渡します。
プロペラを受け取ったハイブリッドロボットは高さ 2.4 m のポールを上り既定の場所にプロペラを取り付けます。
試合は赤対青に分かれての対戦形式で、先にプロペラを運び、取り付けた方が勝者Chai-Yo!(チャイヨー)となります。
私たちのチームはハイブリッドロボットから送られる風を風車で受けて前進します。
ちなみにChai-Yo!(チャイヨー)とはタイ語で「喝采」を意味する「ไชโย(チャイヨー)」からきているものです。
前回のABUロボコンはインドネシアで開催され、テーマはバトミントン。2機のロボットでダブルスを組み対戦するというものでした。
次回の2017年の開催国は日本になっています。
大会について
NHK学生ロボコンはABUロボコンへ出場するための代表選考会でもあるわけですが、今年は7月10日に大田区体育館で開催されます。
東京工科大学が学生ロボコンに出場するのは実に7年ぶりで、2回目の出場ということで、期待が高まっています。
ロボットはほぼ完成していますが、これから本番までの間に何百回ものテスト走行や機体の改良を重ねて完成度を高めていかなければなりません。
大会までの短い期間、優勝目指して頑張っていきたいと思います。
ロボットはほぼ完成していますが、これから本番までの間に何百回ものテスト走行や機体の改良を重ねて完成度を高めていかなければなりません。
大会までの短い期間、優勝目指して頑張っていきたいと思います。
執筆 前田 悠(工学部機械工学科1年)