プロジェクトRについて

| 投稿者: ロボコンスタッフ

ロボコンプロジェクトに興味がある方へ
最新情報はツイッターで配信しています.
以下のサイトにもツイートが表示されているので,こちらからご確認ください.
https://sites.google.com/edu.teu.ac.jp/projectr/home?authuser=0

メンバーは随時募集中です.
学部や学科,経験は一切問いません.
興味のある方はぜひ一度お越しください.よろしくお願いします.
よくある質問 --> こちら

問い合わせは以下のTwitterアカウントにDMしていただくか,メールアドレスにお願いします.
Twitter: @tut_projectR
Email: tut.projectr@gmail.com (@を半角に変えて送ってください)

 

↓↓Rのロゴをクリックで,プロジェクトRのサイトに飛べます↓↓


Ppr_logo

 

東京工科大学 プロジェクトRは,NHK学生ロボコン,ABUロボコンでの優勝を目指して活動する団体です.

メンバー同士協力しあい「おもしろい!」と言ってもらえるアイデアで"勝てる"ロボット作りを目指しています!

本プロジェクトは,東京工科大学の戦略的教育プログラムとして,工学部機械工学科が2017年度から4年間の計画で実施する「ロボット開発を題材とする先進的教育プログラム」における活動です.

課外プロジェクトと授業科目の両方を活用して,技術レベルの向上を図ります.

2012~2016年度までは,コンピュータサイエンス学部の講義「プロジェクト実習 テーマR」として活動してきました.
2017年度からは,上記講義は機械工学科の3年次後期授業「機械創造応用」に置き換わります.
 

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サマースクールを終えて

| 投稿者: ロボコンスタッフ

サマースクールが終わり,いよいよ2017年へ向けて本格的な活動がスタートしました.
 
この夏休み,積極的に参加してくれたメンバーは,バイト等あり忙しい中,本当に頑張ったと思います.
 
結果として,当初の予定通りに進んだグループはありませんでしたが,私はそれでも良かったと思っています.
と,言うのも,私が本当に見たかったのは,目標に向かって最後の最後まで努力できるか,という姿勢です.
 
そして,それを誰が持っているか,というのは夏休みの短い間に,決められた期日までに何かをやり遂げる,という経験をしてもらう中でよくわかりました.

サマースクールが始まる前に,学生に言った言葉があります.

「これからロボコンの活動が始まります.中には途中でリタイアする人もいるでしょう.
そうするうちに最後に一人だけになってしまうかもしれない.
 
最後の一人になったとしても,ロボコンの大会に出場するために努力する意思はありますか?」

と.
私の経験上,実際にそうなった時に活動できるかどうかは別としても,これくらいの意思がなければ,最後までやり遂げるのは難しいと思っています.

前期のミニプロジェクト,サマースクールと,グループで活動しているのを見ていると,どうしてもメンバーによって活動の度合いに差が出てきます.
そうすると不満も出てきます.「自分は頑張ってるのに」と.

しかし目を向けるべきはそこではありません.
目標を見失ってはいけません.
今,このときもどこかで,同じ目標に向かって努力している人たちがいます.
その彼らに大会で勝つために何をしなければならないのか,が大事になってくるでしょう.
 
またなによりも,ロボコンは楽しんでなんぼです.
上記も大事ですが,ものをつくる楽しみ,喜びをもって活動してもらえるような雰囲気づくりができればいいなと思っています(なかなか難しいところではありますが・・・)

NHK学生ロボコンまであと,261日
ABUロボコン2017まであと,338日(2016/9/23現在)

プロジェクトR 指導教員
機械工学科 助教 上野 祐樹

サマースクール報告会

| 投稿者: ロボコンスタッフ

さて,先日の記事で,夏休みを利用してサマースクールと称して活動をしていることをお伝えしました.
 
長かった夏休みもあと3日.
9/23から,後期が始まります.
え?宿題やってない?
そんなことは知りません.
 
と,いうことで9/19に,サマープロジェクトの報告会を行いました.
 
まずは,1,2年生のミニロボコン大会です.
3年生の前期講義で実施したミニロボコンと同じルールで行いました.
ルールは簡単に言うと,箱に入ったボールを取り出して,坂の上にある箱に入れていく.というもの.
3年生の最高記録はわずか1個
まずは各選手とロボットの写真です.

Photo

エントリーNo.1 吉田君と「ものくろ」 (機械工学科2年)
ボールを掴むハンドが白と黒でモノクロになってるのがロボット名の由来だそうです.
 

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エントリーNo.2 越地君と「ハニーハント号」 (機械工学科1年)
掃除機でボールを吸い取るのが特徴.(プーさんにはあえて触れません)

Nh1

エントリーNo.3 長井君,原君と「NH-1」 (機械工学科2年)
なんと2人で操縦します.2人の連携が大事ですね.

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エントリーNo.4 西村君と「一本吊り」 (機械工学科1年)
ボールを掴むハンドが,一本の糸で吊り下げられてるのが名前の由来だそうです.

Seesaw

エントリーNo.5 池村君と「SeeSaw」 (機械工学科1年)
シーソーのようなアームと,Ver.3のアームで確実にボールを掴み,運びます.

 
 
さあ,結果は!
 
なんとエントリーNo.5の池村君が6個のボールを運んで優勝!
そのほかのメンバーも,全員1個ずつ運びました!

全員見事に3年生越えを果たしました(笑) おめでとうございます.

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最後に全員で記念撮影.プロジェクトRのいつものポーズです.

 

大会後は3年生が取り組んだプロジェクトの結果報告を行いました.
(写真を撮っていなかったので文章だけになります.すいません)

機械グループは,
2016年のエコロボットの改良や,
新たな全方向移動プラットフォームの開発,
射出機構についての報告がありました.
まだ機体が完成していなかったり,詰めが甘いところもありましたが,この短い間に良く考えて活動してくれたと思います.
しっかりした(ように見える)設計ができるようになったのは今後に繋がる成果です.

また制御グループは,
2016年のエコロボットの制御の改善や,
ハイブリッドロボットの自動走行制御について報告がありました.
どちらも2016年では身に付けることができず,敗因となった部分でもあったので,これを短期間で身に付けれたのは素晴らしいです.

 
サマースクールに参加してもらった皆さんには,各々興味のある課題に取り組んでもらいました.
最後まで活動した人たちは,相応の知識や技術が身に付いたと思います.
全く活動していなかった昨年度に比べれば,決してマイナスではないでしょう.
 
いよいよ今週末から学生ロボコン2017へ向けた活動が始まります.
昨日の報告会の最後に学生が言っていました.
「目標はABUロボコン出場です!」と.
その気があるなら,私もそれに応えてサポートしていくまでです.
これからが非常に楽しみです.
 
 
NHK学生ロボコンまであと,264日
ABUロボコン2017まであと,341日(2016/9/20現在)

 
プロジェクトR 指導教員
機械工学科 助教 上野 祐樹

番組告知【再放送】

| 投稿者: ロボコンスタッフ

NHK学生ロボコン2016の番組が再放送されます!
冒頭で我々のチームが出てきます.
 
まだ放送をご覧になっていない人は,ぜひご覧になってください!
 
詳細は以下のとおりです.
 
・日にち 9月21日(水)
・時間 1:45~2:44 (火曜深夜)
・チャンネル NHK総合テレビ
  

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ちなみに,東京大学RoboTechさんが活躍したABUロボコンの放送もあります.
詳細は以下のとおりです.
 
・日にち 9月22日(木)
・時間 10:05~10:59
・チャンネル NHK総合テレビ
 
こちらもぜひご覧ください!

技術交流会@豊橋技術科学大学

| 投稿者: ロボコンスタッフ

サマースクールの最終段階として,豊橋技術科学大学ロボコン同好会との技術交流を企画しました.
わたくし上野の母校ということもあって,快く引き受けていただきました.
もちろん,強豪校の豊橋ですから,我々の方から出向きます.
 
豊橋技術科学大学は,愛知県南部の豊橋市にあるのですが,今回はレンタカーを借りて合計13人で行ってきました.
 
今回は作業環境の紹介や,ロボットの解説をしていただきました.
 
作業環境を見せてもらいながら加工のノウハウを教授してもらったり,
ロボットの制御やセンサについて詳しく教えてもらったり,

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かなり充実した時間が過ごせました.
 
どんな加工技術を持っているかとか,マイコンやセンサを使っているかといった,大まかな情報は大会の時にでも聞けます.
 
それを真似してやってみる,というのがサマースクールの目的でもありました.
しかしいざやってみようとすると,わからないことが多いものです.
試行錯誤しながら身につくこともありますが,それを経験したうえで,こうして質問できる機会を設けることでさらに上のレベルの技術が身に付けられるのではないかと思います.
 
これがサマースクールの最終段階として交流会を企画した理由の一つでもあります.

この交流を通して,学生たちも2017年ロボコンに対するモチベーションが上がったように思います.
 
ちなみに昨年度はこういった活動は無く,9月下旬から活動が開始しました.
が,今年は違います.
2016年大会後,サマースクールで活動しながらやる気を維持し,終盤に豊橋と交流を行いやる気を増長させて,2017年大会に臨む.
昨年度とは違い,とてもいい感じでスタートを切ることができたのではないかと思います
豊橋と交流させてもらったからには,来年度はいい結果を残したいものです.
 
豊橋の皆さん,ありがとうございました.

Toyohashi


 

p.s.
上野の所属していたシステム制御研究室も見学させてもらいました.
ロボット技術がどのように応用されているのか,みな興味津々で話しを聞いていました.
いくつかのロボットは体験させてもらうこともでき,とても良い経験になりました.
ありがとうございました.

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NHK学生ロボコンまであと,270日
ABUロボコン2017まであと,347日(2016/9/14現在)

サマースクール

| 投稿者: ロボコンスタッフ

現在ロボコンプロジェクトでは,サマースクールと銘打って,ロボコンに必要となる要素技術の習得に向けて活動しています.

R

中心となっているのは3年生の,来年のロボコンプロジェクトの中心的存在となる人たちです. 
すでに2017年のルールは発表されていますが,来年だけでなく,さらにその先で必要になる技術の開発を行うということで,機械や制御,回路に分かれてそれぞれが課題に取り組んでいます.
 
また3年生だけでなく,やる気のある1,2年生も参加してくれています.
とはいえ,まだ何もつくったことのない人たちが多いので,初めから要素技術の開発は行いません.
今1,2年生に取り組んでもらっているのは,ミニロボコン用のロボット開発です.
 
実はこのミニロボコン,3年生が前期の講義の最終課題として取り組んだものです.
ルールはいたって簡単.
坂の下にあるコンテナからボールを取り出して,坂の上のコンテナに入れるだけ.
いかに多くのボールを入れれるかで勝敗がわかれるというもの.
これをチームごとに単独で行います.

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3年生の結果はというと,優勝チームが運んだ数は,  1個   でした.
優勝したチームだけがボールを運ぶことに成功して,その他のチームはまともに動かず,ボールを運ぶことができませんでした.

3年生なのになんで?そんなので大丈夫?と思われるかもしれませんが,それもそのはず,3年生にとってもロボットをつくる初めての機会だったのです.
限られた時間のなかで,無限に存在するアイデアを集約させて,きちんとしたものをつくる.というのがいかに難しいか,実感できたのではないかと思います.

もちろん,2016年大会に出場したメンバーも最初は同じような感じでした.
 
すでに活動が始まっているロボコンも,その延長線上にあります.
少しずつ経験を積み重ねていき,来たる2017年大会でアッと驚かせれるようなロボットを作れるようになるといいですね.
 
NHK学生ロボコンまであと,279日
ABUロボコン2017まであと,356日(2016/9/05現在)

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