「とうロボ2018」に参戦してきました -その1-
| 固定リンク 投稿者: ロボコンスタッフ
みなさんこんにちは,指導教員の上野です.
9/8 に名古屋工業大学で開催された,とうロボ2018に参加して参りました.
とうロボは,東海地区のNHK学生ロボコンに向けて活動している大学が中心となって毎年開催しているロボットコンテストです.
詳しくは昨年参加した際に書いたこちらの記事をご覧ください.
この大会,昨年から出場しているのですが,昨年は2台出場して,どちらも無得点で予選敗退でした.
今年はとうロボに挑戦する人数が少なかったことや,後期から始まる,NHK学生ロボコン2019に向けた運営体制の確立のため,1チームのみでエントリーしました.
その結果ですが,予選リーグで富山大学から1勝し,三重大学に1敗しました.
三重大学が決勝トーナメントに進出しましたが,我々は決勝トーナメントに進出できなかったチームの中で総得点が2番目となり,ワイルドカードとして決勝トーナメント進出を果たしました.
この大会,昨年から出場しているのですが,昨年は2台出場して,どちらも無得点で予選敗退でした.
今年はとうロボに挑戦する人数が少なかったことや,後期から始まる,NHK学生ロボコン2019に向けた運営体制の確立のため,1チームのみでエントリーしました.
その結果ですが,予選リーグで富山大学から1勝し,三重大学に1敗しました.
三重大学が決勝トーナメントに進出しましたが,我々は決勝トーナメントに進出できなかったチームの中で総得点が2番目となり,ワイルドカードとして決勝トーナメント進出を果たしました.
試合の様子
決勝トーナメントでは,豊橋技術科学大学と対戦しましたが,試合開始早々に相手にVゴールを決められ,あっさり敗退という結果に終わりました.
結果だけを見ると,去年より成績が上がってよかった,とも言えます.
実際に,予選トーナメントの2試合は思った通りの動きができて,狙い通りの結果になりました.
しかし,大会に参加してわかったのは,やはり上位のチームとはまだまだ差があることでした.
参加チームを上・中・下の3段階に分けたとすると,我々は「中の下」程度でしょう.
この差が何か,私はなんとなくわかった気がするのですが,これを実際に活動しているメンバーたちが自覚して,行動に変えていく必要があると思うので,あえてここでは言わないようにします.
大会後には技術交流会が行われ,メンバーたちは積極的に他大学の人に話を聞きに行っていました.
交流会の様子
ロボットのアイデア出しから設計・製作,制御,調整,試合での動きまでを体験でき,かつ他大学との情報交換までできるのは,とても良い機会だと思います.
今回のこの経験が次につながるといいなと思います.
遠征メンバーの集合写真